まったり妊活 28歳、パートナーは単身赴任中。

28歳にして自己流で妊活を始めました。パートナーは単身赴任中、妊活に取り組んでいることは内緒です。

28歳女がブライダルチェック受けてみた

お久しぶりです。

なんと100日ぶり!!!おい!笑

 

前回のブログで書いた通り、クロミッドを自己流で服用した結果、授かっておらず…

せっかく意気込んで会いに行っただけに割とショックでやる気を喪失しておりました。

 

 

やる気の喪失と共に、パートナーの仕事が多忙を極めてしまいセックスどころか会うことすらままならない状況がこの数ヶ月続いております。。

 

そんな中、会社の同期が育休から戻ってくるという話を聞いて、「あっ、そういえば私も子ども欲しかったんだったわ~」と思い出しました。

とはいえ彼は仕事で忙しくて当分会えそうにない。できることといえば…

 

そう、そんなノリでやってきました!

°*ブライダルチェック!*°

 

ご存知の方も多いような気がしますが、妊娠や出産に備えた健康診断のことです。

ブライダルという名前がついていますが、どんな人でも受診できます。婚約とか結婚とかパートナーの有無とか男女の性とか関係なく、生殖器に特化した健康診断ってところです。

 

 

どこのクリニックがいい?

ググって1番良さそうなところでいいんじゃないですかね。

私は自宅から電車で1本のおしゃれタウンにあるレディースクリニックにしました。

費用はどこも似たり寄ったりで、3万前後が多かったかな。どんな検査をするのかによって変わるけど、検査内容が同じなら大体どこも同じだと思います。

 

 

当日の流れ

受付

問診票記入

血圧測定

問診

経膣エコー

血液採取

お会計

 

大体1時間ちょっとかかったかな。

問診に丁寧に時間を割いてくださったので、待ち時間はあまり長く感じなかったです。

 

 

①問診

受付で記入した問診票を見ながら、どんな経緯でブライダルチェックを受けようと思ったのかを聞かれました。

私の場合は、パートナーと遠距離になっている現状で、自分の仕事とか子どもとかを全部ひっくるめたライフプランを考える上で、自分の妊娠力…っていうのかな、なんかそういうのに問題がないかどうかを知っておくのはとても有効だと思ったからです、って言いました。

もしも自分の身体が妊娠し辛い状態なら、早めに問題に取り掛かった方がいいし、問題が特にないならそれはそれでいいしね。

 

その後、どんな検査ができるのかの説明があり、どの検査をやるかを決めました。

 

私が行ったクリニックでは

・問診血圧測定
月経の周期や状態など、また既往症やアレルギー、感染症などについてお伺いします。ご自身で気になることがあれば、遠慮無く何でもご質問ください。
・内診・超音波検査(子宮・卵巣)
子宮筋腫などの子宮の病気や子宮内膜症などの卵巣の病気が無いか調べます。
・子宮頸がん検査:\4000(税別)
子宮頸がんは子宮がんの中で最も頻度が高く、7割程度を占めます。子宮頸部の入り口である外子宮口のあたりに発生する事が多いがんです。
・膣分泌物培養検査:¥3000(税別)
膣内に雑菌がいるかどうかを調べます。性感染症の1種である膣トリコモナス症もあわせて検出が可能です。治療せずに放っておくと炎症が卵管まですすみ、不妊症や早産、流産をまねく可能性もあります。
・淋菌PCR検査:子宮頚管分泌物\3500(税別)、のどうがい液\3500(税別)
淋病はおりものの増加や痛みが症状ですが、女性の感染者の多くは症状が出ないと言われており、感染したまま放っておくと卵管炎や骨盤腹膜炎をおこし、不妊症や異所性妊娠(子宮外妊娠)の原因にもなります。
血液検査
・貧血・肝機能・腎機能・糖代謝検査:¥2000(税別)
簡単な健康チェックとなります。
・血液型検査:¥1500(税別)
手術時の輸血事故や血液型不適合による新生児溶血性疾患(母体の血液中の抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、胎児の赤血球が破壊されることによって起こる病態)などを引き起こすリスクもありますので、妊娠前には欠かせない検査と言えます。自分とパートナーのそれぞれの血液型RH+または-が違うとなんやら色々リスクがあるようです。
・風疹抗体検査:¥2000(税別)
風疹ウイルスに対する免疫の有無を調べる検査です。妊娠初期に風疹に罹ると、胎児に感染してしまう可能性があり、もしもそうなると心臓奇形や聴力障害、白内障発達障害などの先天異常が起こることもある。
なお、免疫が無い場合はワクチンを接種しますが、生ワクチンなので約2ヶ月の避妊が必要となります。
感染症検査:\12000(税別)
梅毒検査
梅毒は胎盤を通じて胎児に感染することもある。
HBs抗原検査
B型肝炎ウイルスへの感染を調べる検査です。血液などから他人に感染させないよう注意が必要です。母子感染が主なルートです。
HCV抗体検査
C型肝炎ウイルスへの感染の有無を調べる検査です。慢性肝炎を発症し、肝硬変から肝がんへと移行する可能性があります。
HIV検査
HIVエイズウイルス)への感染の有無を調べる検査です。
クラミジア抗体検査
クラミジア感染の既往を調べる検査です。陽性であれば、知らないうちに卵管の狭窄や閉塞など、不妊の原因が存在している可能性があります。
・AMH(抗ミューラー管ホルモン)測定:\7000(税別)
これから育っていく卵胞から分泌されるホルモンです。卵巣機能の予備能を判断する目安となります。卵巣の機能は年齢と共に低下いたします。現時点での卵巣予備能を把握して、将来の妊娠、出産のプランニングを行いましょう。
・血液マーカー検査:¥4000(税別)
腫瘍マーカーであるCA125,CA19-9を測定します。子宮がんや卵巣がんのマーカーですが、子宮内膜症子宮筋腫などの良性疾患でも上昇します。

 

 

この中で、私がチョイスしたのは…

問診血圧検査、内診・超音波検査、風疹抗体検査、感染症検査、AMH測定

の5種類です。

生殖器以外の検査は、会社で健康診断受けてるし…と思ってなしにしました。

あとは性感染症の中でも母子感染しなさそうな物はなしにしました。今の所自覚症状もないしね…笑

どの項目をやるのか、やらないのかは事情やお財布と相談しながら決めるのがいいかと思います。ただ、風疹はまじで検査しといた方がいいとオススメされました。妊娠初期の風疹についてはもはや一般常識となってますが、なすすべもなく鬱々としてしまうので、妊娠を考える人は全員早めにやっといた方がいいよ!

 

 

②内診・超音波検査

ほんじゃ移動してくださーい、と言われて別室に移動。下着は全て取って、診察椅子にスカートをまくしあげて座るように支持される。

「イスが動きます」「脚をひろげます」とかはもう全部機械が喋って、ウイーンっつって動いて、脚パッカーン\(^o^)/です。

一瞬恥ずかしいというか、臭ったりしてないかな…と心配しましたが、匂いについては先生からはノーコメントだったのでまぁ…大丈夫だったんでしょう。そう信じたい。

もちろんカーテンが腰のあたりに位置していて、先生とは対面しません。先生のイケボだけが聞こえます。

 

もう詳しいことはサッパリ分からないのですが、子宮の腫れの有無、卵巣の腫れの有無をよくドラマで見る白黒の超音波映像で見ながら確認していきます。

写真も撮ってくれました。正直(゚⊿゚)イラネって感じですが… 赤ちゃんが映ってるならまだしも、ただの自分の子宮と卵巣(白黒)だからね…

 

検査が終わって、椅子が自動で降りて行く時、ふと目に入ったのは、看護師さんがチンコ型の機械(たぶんこれが超音波検査機)にコンドームを被せている風景でした。

あ、こういう職場でならコンドームを経費で落としても真っ当になるのかぁと脚を閉じながら思ったのでした。

 

 

③血液検査

今回私が選んだ検査項目のなかで、血液検査で分かるのは、風疹抗体の有無と感染症の有無とAMH測定の3つです。

血液は100mlくらいかな?シリンジ一本分でした。検査結果は1週間後以降だそうです。

 

 

④お会計

今回は、

問診血圧検査、内診・超音波検査、風疹抗体検査、感染症検査、AMH測定

の5種類の検査に初診料だのなんだのが加わって、計28080円でした。

正直なところ、ちょっと高いな~とは思いました。これの半額くらいなら若い子も行きやすいと思うんだけどなぁ。

子宮頸がんは自治体によっては無料で検査できますよね。その延長みたいな感じで是非マンモグラフィと子宮超音波検査にも税金を投入してもらいたいですね。

 

 

ブライダルチェック受けてみたまとめ

色んな状況が重なって、ノリで受けてきたブライダルチェック。

診断結果はまだ出ていませんが、昨今の不妊不育症に悩む人達の増加や、専門病院の増加を見ても、早めに自分の身体の状態を知っておくのはいい事だと思いました。

特に私と同年代の25歳以上の女性は、自分のキャリアやら恋愛やら親孝行やら1人の時間やらで人生の選択を迫られる機会が本当に増えますよね。

 

今後、どんな人生を歩んでいきたいかを考えた時、もしもいつかは子どもが欲しいとふんわりでも思うなら、ブライダルチェックはやっておくと良いと思います。25過ぎたらあっとゆーまって聞くしね!

あの時に知っていれば…(´;ω;`)とならないように、ライフプランを立てる時のひとつの客観的判断材料として、ブライダルチェックはよいもんだと思います!

 

 

検査結果はまた改めて記事にしたいと思います!

なんか緊張するなぁ~